システム障害 system failure 2005 4 24

 2005年4月24日の朝日新聞によれば、
「コンピューターのウイルス対策ソフト『ウイルスバスター』を導入したパソコンに、
23日午前、障害が起きた問題で、発売元のトレンドマイクロ社は、同日夕の記者会見で、
インターネット上で、同社が配布したウイルス・パターンファイルに、
不具合があったことを認め、陳謝した。」とあります。
 問題は、「ウイルスバスター」というソフトは、
日本のパソコンの多くに採用されていることです。
 こうした問題が、土曜日に発生したから、被害が少なかったのですが、
平日ならば、大きな被害となったでしょう。
 気になるのは、月曜日です。
月曜日に、「パソコンが立ち上がらない」など、大騒ぎにならなければよいのですが・・・・・
 東京証券取引所で、大きな影響力を持っている個人投資家のパソコンの多くにも、
「ウイルスバスター」というソフトが入っているでしょう。
月曜日に、株式市場で、混乱がないことを祈ります。

 なお、この問題に対する対処方法は、
「問題ファイル 削除する必要」
「トレンドマイクロ社によると、今回のトラブルで、コンピューターの動作が、
著しく遅くなった場合の対処法は、
1 コンピューターをセーフモードで立ち上げる。
2 問題のファイルを削除する。
3 通常モードで再起動する。
4 最新ファイルに更新する。」という。
 しかし、こうした作業は、パソコンが得意な人ならばともかく、
一般の人には、難しいと思います。






























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